Googleが提供しているブラウザ「Chrome」がバージョン70台のアップデートから、HTTPS未対応ページでフォームに入力を行うとURL箇所のグレー表示の「保護されていない通信」のラベル表示が赤色文字に変わるようになりました。
今までのChromeでもHTTPS未対応ページでは、URL箇所(アドレスバー)に「保護されていない通信」の表示がされていました。
それが今回、サイトを訪れたユーザーがお問い合わせなどの入力フォームに文字を入力し始めると赤文字に反転されます。
意外とこの赤文字への反転、けっこうドキッとしますね。
HTTPS化している場合は鍵マークが表示されグレーのままとなります。
日本でのブラウザ使用・占有率はダントツでChromeが一位
日本国内でChromeはどのくらい使われているのかのシェア率はなんとダントツ一位。
Chromeってなに?、という方も、無料であることからもAndroidのスマートフォンをお持ちであれば、インターネットを閲覧するブラウザアプリでご利用になったことがあったり、パソコンをお持ちであればWindowsでもインターネットエクスプローラー(IE)やEdgeの代わりにご利用されている方もいらっしゃるかと思います。
企業イメージの低下やユーザーの離脱に。早急なご対応を
もともとGoogleより告知のあったこととはいえ、企業のホームページはもちろん、お問い合わせなど情報入力を行うサイトについてはイメージダウンにつながり、せっかく訪れたユーザーが即離脱してしまうことも想定されます。
また、今後のアップデートではフォームの入力だけでなくHTTPS非対応のサイト全ページで常時赤文字での表記がされることが告知されています。
「いずれまた…」という、Googleが用意していた猶予期間はすでに過ぎています。
こういったちょっとした「ドキッ」する体験はサイト運営者が予想する以上に信頼性を損なうことにつながってしまいます。
HTTPS化がまだのようでしたら、可能な限り早急な対応をおすすめします。
Google ウェブマスター向け公式ブログ: HTTPS をランキング シグナルに使用します
https://webmaster-ja.googleblog.com/2014/08/https-as-ranking-signal.html
HTTPS化お承ります
HTTPS化の作業については、ぜひ弊社までお問い合わせください。
ご相談は無料です。お気軽にご相談ください。
なお、弊社にて運用サポートをご契約のお客様につきましては、ご契約ウェブサイトについてはすべてHTTPS化対応済みとなります。
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